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「十勝睡眠歯科研究会・・・」

 

先週土曜日の職場忘年会の前に

十勝睡眠歯科研究会の立ち上げ研修会に参加した。

午前診療の最後が、歯科医師会連携室から依頼された

少し難易度が高い在宅ケースの初診で

状況によっては遅刻するかとも思っていたが

想定通りに仕事を進める事ができたのは幸いし、

定刻通り会場のつがやす歯科医院研修室に向かう。

(昼食割愛だったが・・・)

 

今回は、睡眠歯科診療で活躍される

札幌市の巣山先生を講師

「睡眠時無呼吸症に対してのオーラルアプライアンスによる治療」

をテーマに講演いただく。

 

閉塞性睡眠時無呼吸症での治療は、

就寝中マスク装着にて気道に陽圧の空気を送り込む

C−PAPが第一選択とされるが、

それが適さないケースも存在する。

そこでマウスピースである

OA(オーラルアプライアンス)の口腔内装着によって

下顎を前方に持って行き、

臥床時の舌の後方への沈下による気道閉塞の改善を行う。

呼吸器内科等での診断後の依頼でOA治療を進める事は、

保険収載されているのだが、

装置製作の勘所やどのくらい下顎を前に出すのか、

そしてその装置が効いているか否かの

検査評価に縛りが有るのが、現実的な問題点となる。

 

講演後の質疑では活発な意見交換がなされたのは、

試行錯誤も含めた取り組みで

現実的なニーズに対応する

仲間の輪ができそうな予感が!

 

顎の劣成長や歯列狭窄による舌の運動エリアの狭小化、

日常の緊張によるかみしめ癖の延長での

舌の後方位による気道の閉塞への対症療法は急務なのだが、

そうなる前の予防に取り組むことが必要と私は考える。

具体的なポイントは、

乳幼児期から小児期の口腔機能発達不全に対しての

健全な口腔機能・環境の育成への取り組み、

成人期の口腔の緊張・荷重

緩和する取り組みとして、

特に前者の乳幼児期からの実践、

まさに「鉄は熱いうちに打て」は、

人づくりにも通じ、当診療室の責務と考える。

 

今回の主催者である栂安先生の挨拶にもあったが、

昨年11月山口県岩国市での日本睡眠歯科学会に

先生と一緒になり、

「十勝でも是非勉強会をやりたいね!」

と話されたのが、今回の立ち上げの発端だった。

という事で先生より

「研究会世話人として宜しくね!」

という流れになったが、

(若いころの上司に言われたらしょうがない・・・

それも仲人だし〜・・・)

少しいい風が吹く一助に なれればと思う。

 

その風が、地域の閉塞を緩和・・・

何だかc−papみたいな話であるが・・

 

 

院 長

| 院長室 | 11:46 |
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