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「ドイツも大変だった・・・」

 

久しぶりにレンタルで映画を観た。

 

これまたマニアックな、

戦後西ドイツの検事長が

戦中ナチス親衛隊責任者として

ユダヤ人の輸送に狂信的に取り組み

戦後海外に潜伏しているという

アドルフ・アイヒマンを探し出し

ドイツで裁きを受けさせ、

その人的を含めた実態を洗い出す事に

情熱を燃やした実話を題材にした映画。

 

戦後民主主義国家として改めて船出した

西ドイツの政治経済社会の中で

戦時中の親衛隊軍人も、

民間人として随所にいるのだが、

戦争犯罪に加担した事を伏せての

再出発者も数多くおり、

それは国家中枢の要職につく者もいた。

そこでは、アイヒマンの法廷での裁きによって

芋ずる式にその全貌が明らかにされる事を

さまざまな権力が妨害し、

またそうなった際の国家の揺らぎが

ソ連の付け入る隙となり、

アメリカも良しとしない世情もあった。

 

結局アイヒマンは、検事長の情報より

動いたイスラエルのモサドによって

潜伏先のアルゼンチンで身柄を拘束される。

しかし前述の事情もあって、

ドイツの法廷に立つこと無く

イスラエルによってすべては終わる。

 

戦後の日本でもB級、C級戦犯とされた方々が

罪を問われ、一方的な裁きによって帰らぬ人となった。

不条理な裁きであるという事だった。

しかし、この題材の背景の戦争犯罪とは

同列のことではないと思う。

 

いずれにしても戦争は皆を不幸にする

という事に違いは無い。

しかし、不条理な事は

世界中にはびこっているのも

厳然たる事実でもある。

 

 

院 長

| 院長室 | 23:59 |
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