「 見える検討会(みえ検)そして納涼懇親会…」

 

この春から隔月で始まった、見える事例検討会

主催は十勝連携の会

会場は市内グリーンプラザ会議室

 

主にケアマネジャーさんが

実際の事例(個人は特定されない提示)を説明して、

参加する医療介護福祉職種(有志の自由参加)

それぞれの分野の人達が、

質問や意見を述べて事例の課題の抽出と

その実際の行動計画(アクションプラン)を作っていくもので、

それが事例提供者の仕事に反映していく流れだ。

 

行政書士さんの意見などを聞くと、

視点の違いに非常に勉強になる。

今回も、和気あいあいとしながらの時間だった。

 

私も訪問歯科診療に多く携わるが、

病院の入院患者さんがほとんどで、

なかなかその方の背景などに

深く踏み込んで触れることは少ない。

しかし、居宅の方でケアで継続して

お付き合いの場合などは、

ご家族の様子など情報の把握は成されてくる。

 

今回は、その後会場を近隣の

居酒屋「いろはにほへと緑ヶ丘店」

移動しての納涼懇親会へ。

精神科のO先生、お世話になるケアマネジャーkさんと

隣り合わせで、熱い中にも冗談も含めて大いに盛り上がり、

福祉用具貸与のHマックのMさんとともに

二次会に行ってしまった…

日本酒がおいしい!

 

O先生いわく、

「地域包括ケアは、医療よりも福祉が

中心に来なければならない。」 

アメリカマジソン市の事例もお聞きし、感服!

先生と同じく、この多職種の集まり、私も大好きである。

どうもお疲れ様でした。

 

 

院 長

| 院長室 | 23:59 |
「 歯科広報紙を読む  ・・・」

 

日本歯科医師会が月に2回発行している
日歯広報が、会員のもとへ送られてくる。

 

結構読みごたえがある内容も多い。
執行部の動きや、国とのやり取り
各地の代議員との質疑やら
全国の会員からの声の特集
はたまた会員の趣味の紹介まで・・・

 

なるほど!の提言があったり
なるほどでない!提言もあったり。。。

 

歯科口腔医療の取り組みについてが
政府の骨太の方針に入ったが、
現在のニーズとそれに対しての対応など
日歯執行部の方向性には期待している。

 

ただその方向性の地域での実践を
各地の下部歯科医師会の連動した事業として
どこまで実現しているかである。
これは各県によって大きく異なり
先見性のある県歯科医師会もあれば・・・
我々の北海道は、その点どう?

 

もう一つの問題は、
各一般会員が、その必要性を理解し
そして地域住民への実践のセンスとスキルを
備えているかどうか、という事だと思う。

 

いくらお上(おかみ)が、すばらしい事を言っても
絵に描いた餅では、
国民の空腹を満たす事にはならない。

 

ある回の広報で、
「この15年間で歯科は医療費を減らしている。
出口の見えない暗闇から歯科界は
一丸となって、歯科医療の新しい姿について
議論を重ねてきた。・・・」
との、この15年間の総括の文言があった。

 

個人的には、出口の「見えない」でなくて
「見てない」のではないかと思う。

 

私も同じく総括するならば、
歯科医療人として何をすべきかに焦点を置いた。
そこで必要だと思う研鑽には
力を惜しまぬつもりで来た。
それが実践できるか否かが、
自身の地域での存在意義だと、
腹をくくったつもりだ。

 

振り返ると、今まで私が敬服し、
教えをいただいた数人の先生達の言葉には、
「出口が見えない」
と言うような言葉を聞いた事がない。

 

皆、明確な責務の理解と覚悟、その実践力があり、
その道に邁進することが国民への寄与につながる
とお話しされていた。
一般的な歯科医療の実践でなく、
成すべき使命への着眼が違い
「見えない」どころか、
見てる世界が違うように思える。

 

一丸となっているか否かもあるが
議論を続けるのは、もうそろそろ…

 

 

院 長

| 院長室 | 23:59 |
「十歯会報に寄稿・・・」

 

今回、十勝歯科医師会内で
年1回発行している十歯会報に依頼されて
「理事退任挨拶」と「帯広コア学園講義雑感」
の2つを寄稿。

 

目安の字数の中で、
述べたい事をどう組み立てるかだが、
夜などに一気に仕上げたものが、
翌日それを見てちょっと赤面もあったりして。
一度冷静に客観視は、必要な作業である。
エッジ?を残しつつ、校正し完成。

 

 

院 長

| 院長室 | 23:59 |
「 鉄ちゃん もどき?・・・ 」

 

11月に日本睡眠歯科学会が山口県岩国市で開催。
岩国、基地の街か?

 

その学会に出席しようかと計画を。
スタート時間に間に合うための
ここ帯広から岩国までのベストな行程は何か。
復路では、神戸に寄って旧友と和む道草案も浮上し、
これまた、どう移動すべきかなど
調べて、調べて、鉄ちゃんもどきに・・・
(空ちゃんもか?)

 

そんな過程は、楽しいものである。
結局、宿泊パックの関係もあり、
旅行代理店さんにお願いするのだが
丸投げするのは、いけません。
そんな楽しい事を人任せなんて…

 

 

院 長

| 院長室 | 23:59 |
「 NHK…太平洋戦争特集で学ぶ・・・」

 

このお盆期間中のNHKの太平洋戦争特集は、
とても見ごたえのある番組だった。

 

第1夜は、日本への空襲を軸に。
日本の空襲時の米軍戦闘機搭載の
ガンカメラでの映像を交えて
時間軸での全国での被害情報が綿密に描かれていて、
大都市での防空、迎撃の力がそがれてからは、
空襲は地方都市へ拡大し、
戦闘機の機銃掃射は、非戦闘員、一般市民の
生活環境へも無差別に浴びせられた。
通学時の電車や、小学校、
国際法違反の意見も存在するのだが、
米軍の解釈では、市民が戦闘員に組み込まれた体制では
国際法の範囲内という考えも伝えていた。
戦争になれば、きれいごとを言う世界では
無くなると言う事である。

 

第2夜は、中国に設置された731部隊。
この部隊についての書籍を過去に読んだ事があり
おおよその様子は把握していたが、
所属していた兵士のインタビュー映像でのその言葉は、
生々しく、当時の国内の医学者、薬学者等のエリートが
非人道的研究に邁進した事実は、消せるものではなく、
また戦後その実態に口を閉ざしたまま
各大学に戻り、研究教育に従事したことも事実である。

 

私は、春に専門学校での医療倫理学の講義の中で
戦後すぐのニュルンベルク綱領にて
戦中の非人道的な医学研究への戒めとされたと学生に伝えた。
その対象はナチスだけでは無く、我々の国も
しっかりと受け止めなくてはいけない。

 

第3夜は、終戦とされた8月15日以降の
南樺太でのソ連侵攻に対しての徹底抗戦と
40万人居住していた現地民間人の悲劇。
当時少年だった方の追想では、
玉音放送を聞き大人たちは
戦争が終わった事を知っており
その夜、銭湯で少年たちが走り回って遊んでも
誰一人大人は注意しなかったのを
覚えているとの事だった。

 

軍部では、終戦により大本営から各地方面軍へ
武装解除停戦の指令が出されたのだが、
札幌方面軍司令官より樺太師団へは、
その後のソ連の北海道進行を阻止するために
樺太での徹底抗戦命令だった。

 

小林よしのり氏の著作にて
描かれていた真岡の
電話交換手の少女達の自決事件において
その妹さんや、同僚のお話には涙するものがあった。
同僚の女性は、受話器の向こうで、
真岡の少女たちの声を聞いた。
「ソ連兵の姿が見えます。
これで終わりです。さようなら・・・」
既に、終戦がなされていたというのに。

 

そして最終4夜は、死の行軍インパール作戦。
これも前述の小林氏の著作でも描かれていたが、
作戦中止の具申を何度も退けた上層部決定の流れ、
作戦中の悲惨な展開でも、新聞には嘘の情報を伝え
根拠なき精神論と神頼み的な上層部の
同胞の命を軽視した無責任さ。
そして、戦後の作戦決定責任者の責任回避の言動には
白骨街道と呼ばれたジャングルの中で
無念にも息絶えた兵士の方々の憤りは計り知れなく
見る者も全く納得いかぬものだった。

 

司令官付きのある若き少尉が綿密に
当時の参謀内の意見のやり取り、
戦地の状況を記録に残していた。
そこにも兵士の命を軽視する空気があり
また、結局死ぬのは、将校、下士官では無く
兵ばかりだ、との言葉に無念さが滲んでいた。
その少尉は退却中にマラリアにかかり
行軍から置き去りにされた。

 

番組の最後に90歳半ばになったその人が現われる。
彼は、死の淵から生還されていたのだった。
残されていた自分のメモとの再会に驚き、
そして涙した。

 

無謀な作戦を決行して、ようやく出された中止命令の後に
多くの将兵が病死や餓死し、2度と故郷に帰る事は無かった。
作戦戦死者数の6割が、作戦中止後と言う。

 

戦争については、私の年代では、
祖父の代が従事し、親の年代は
戦中に生まれて記憶があるかないかだが
伝え聞いていた事を親から
私は聞かされたことがしばしばあった。
また私の子どもの頃や、学生時代にも
戦争に従軍した方はまだ数多くおり
直接話を聞いた経験もある。
その事も含めて私たちの世代は子どもの世代に
伝えていく義務がある。
知らないでは、無知すぎるし
それは無責任だと思う。
目をそむけたく、耳をふさぎたくなる事でも
歴史の教訓として知るべきであり、
それを伝えるべきなのだ。

 

当時も今も未来も、同じ日本人であることを
理解しなければならないと思う。

 

 

院 長

| 院長室 | 23:59 |

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